エルゴチオネインとは?

エルゴチオネインについて
タモギ王国の仲間たちが解説します!

エルゴチオネインとは? エルゴチオネイン(ergothioneine)は抗酸化作用をもつアミノ酸誘導体です。水溶性の成分で熱やpH安定性に優れています。エルゴチオネインは脳をはじめ身体のいろいろな場所に存在していて、強い抗酸化作用があることから、その機能性が注目されています。 エルゴチオネインはどうやって摂るの?エルゴチオネインはキノコなどの菌類しか生合成できません。人間もエルゴチオネインを体内で作ることができないため、食べ物から摂取することでしかエルゴチオネインを得られません。 エルゴチオネインの機能性は?私たちの身体には細胞内にエルゴチオネインを取り込むタンパク質(OCTN1)が存在していて、体内のエルゴチオネイン量が十分に保たれていることが、日々の健康に役立つと考えられています。
ヒト臨床試験の論文は医学系論文投稿雑誌「薬理と治療」(2020 vol.48 no.4)に掲載されました 「薬理と治療」(2020 vol.48 no.4)の画像
Cognitrax(コグニトラックス) テストによる言語記憶力の変化 統計対象 40歳以上の者および40歳未満でMMSEスコアが24点~27点の者で層別解析(48名) 試験食 被験食品 エルゴチオネイン5㎎を含む食品、プラセボ食品 摂取期間 12週間 結果 Mean±SD*P<0.05 **P<0.01(vsプラセボ摂取群) +P<0.05 ‡P<0.01(vs0週時)

タモギタケとは?

ヒラタケ科の食用キノコで日本では北海道、東北等で鍋物やみそ汁、炒め物の具としてよく食されています。別名ゴールデンオイスターマッシュルームとも呼ばれ、味はまろやかで特に汁物の具にするとよいダシが出ます。タモギタケにはキノコ類の中でもエルゴチオネインが多く含まれています。

※グラフはタップで拡大します

キノコ別のエルゴチオネイン含有量
キノコ別のエルゴチオネイン含有量

出典:天然抗酸化物質「エルゴチオネイン」の量産化と用途発展の可能性『今月の農業1月号2009,39-43』(山形大学農学部貫名学教授)

流通量が希少なキノコでしたが、品種改良を重ね、設備の整った工場で栽培されて、一年中美味しく食べられるようになりました。
天候に左右されず、農薬や土壌汚染の心配がない安全性と美味しさから学校給食でも使われています。

商品紹介

記憶の番人 記憶の番人®はエルゴチオネインを関与成分とする日本初の機能性表示食品であり、中高年の方の認知機能(記憶力・注意力)を維持する働きがあります(消費者庁 届出番号 F682)

届出表示

本品にはエルゴチオネインが含まれます。抗酸化作用をもつエルゴチオネインは継続的な摂取により、 中高年の方の記憶力(人や物の名前などを記憶し、後から呼び起こす能力)及び注意力(物事に対して注意を集中して持続させる能力)を維持する機能があります。